rie☆log

パラダイムシフトを起こし豊かで幸せな人生を創造していくプロセスをつづるブログ

私のこと 4

みなさまこんばんは。りえです。

昨日の続きです。


仕事を始めてから10年あまりが経った頃から、
私の人生の行き詰まり具合は
どんどん酷くなっていきました。

私は結婚願望がなかったので、
それまでは結構自由に、
色んな男性とお付き合いをしていました。

しかし、人生に行き詰まってきた私は、
結婚が女の幸せの道だという世間の煽りに流され、
その頃出会った男性と結婚して、
この行き詰まりからなんとか脱出したいと
浅はかに考えました。

前回書いたように、
人間的に未熟な私は当然のことながら、
結婚どころかすぐに愛想を尽かされてしまいましたが、
その男性はスポーツを習慣としていた人だったので、
私はその人の影響でヨガを始めました。

身体が変わると精神が変わるとは本当で、
身体が健康になるにつれ私の思考も健全になり、
エネルギーが動くことによりストレスも軽減し、
食生活にも気を使うようになっていきました。

そしてある日、ふと立ち寄ったコンビニで、
鏡の法則』という本を見つけ、
私は何の気なしにその本を買って帰りました。

その本に書いてある内容に、
私は目からウロコでした。

私はスピリチャルとかそういう類いのものは、
怪し気で気持ちが悪いと思っていた人間です。

だけどその本に書いてある
「人は自分を写す鏡だ」ということは、
すごく腑に落ちました。

そして、その本の作者である
野口嘉則さんのブログを読み漁りました。

読み進めていくうちに、
まるで電球がひとつひとつ点っていくように、
私の頭のなかで何かが繋がっていき、
私はその時、
宇宙の真理というものを初めて認識しました。

それがきっかけとなり、
私は自分のことを、
それまでとは違うやり方で探求し始めました。

そうすると、同じような人と出会うもので、
私はその頃出会った友人のひとりに、
その後の私の人生を大きく変える
きっかけとなる人を紹介してもらいました。

その方は、私が人生で初めて出会った
本物の覚醒者でした。

しかし、その方と初めて出会ったときは、
私はその方が覚醒者だとは知りませんでしたし、
覚醒とか悟りのこともよく分かっていませんでした。
なのでその方が本物の覚醒者であることは
後々知っていきました。

私はその方から、
エネルギーセッションというものを受けました。
今は何をしていただいたのか理解できますが、
当時は、とにかく現状より自分を良くしたいという
藁をも掴む思いでそのセッションを受けました。

そのセッションは、簡単に言えば、
私の4次元の想念体に溜まっている
分離した古いエネルギーを、
3次元の私の体を通して統合していくというものでした。

私はそのとき初めて、
自分の被害者意識の狭い枠を超えて、
被害者意識から見る世界を客観的に認識しました。

私はそのセッションを4度受けましたが、
その度に、今まで見ないように、感じないように
蓋をしていた過去の自分を統合していきました。
それはとてもとてもハードな作業でした。

自分の汚物(だと思っている)分離した自分(エネルギー)を、
認め、受け入れ、解放していくことは、
とても勇気のいることでした。
その方はそれを安全に導いて下さいました。

私はこのとき、自分がいかに無知であるかを知りました。
その体験は、自分という存在の愚かさをまざまざと感じ、
自分という存在の愛しさをまざまざと感じ、
その全てに感謝の思いが溢れてくる、
命そのものの体験でした。

今でも、なんで私はこのときこの道を選んだのか、
と考えると、とても不思議な気持ちになります。

私はこの一連の解放作業のあいだこの方と関わり、
人間がこの地球という場所で生きていくために必要な術を、
全て教えていただきました。
謂わば、『真理版  地球の歩き方』です。

ただその頃は、教えていただいたことを
知識として身に付けましたが、
肚で理解していたわけではありません。
その後私は、自分で体験して、
そのひとつひとつを体得していくことになります。

そして、この方のエネルギーに触れた体験が
どれほど深いものであったのかを、
知っていくことになります。

長くなったので続きはまた明日。